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食べて寝る

食べて寝て病気で寝てます。ほかに本を読んだりイベントに行ったりしています。

たなかれいこさん著「生きるための料理」刊行イベントに行ってきました

もっと早くレポート描きたかった!

7/3(金)に下北沢の本屋B&B

bookandbeer.com

で行われた「生きるための料理」刊行記念イベントに行ってきました。

B&Bはじめて行きました。本屋でビールも飲めるんですね!酔いどれ本屋…素晴らしい!クラフトビール飲めるのかな。

たなかれいこさんは”食のギャラリー612”を主催されている料理研究家の方。

たなかれいこの食のギャラリー612

 幼少期は体がとても弱かったというたなかさん。

しかし今では30年間医者いらずだそう。すごいですね。

今回のイベントではその健康の秘訣と、夏に体を冷やさない心得、そして食べ物の調理の仕方を伺ってきました。

今は寒くない人が多い!

まず最初に「最近の人は冷えている」とたなかさん。

夏で蒸し暑い季節が続きます。同じ高い気温でも湿度があると体は冷えてしまうといいます。

しかし現代人の体はそれを感じ取る機能が鈍ってしまい…体が冷えているというシグナルに鈍感になっている…という事。

季節のものを食べるという事

季節のものを食べることによって「手間をかけずにらくに調子が良くなります」との事。

ポイントは「栄養を考えずにひらすら旬の野菜を食べる」事なんだそうです。

栄養を考えずに、というところにびっくりです。

たなかさんいわく「旬のものはきちんと体にあった栄養素と働きをしてくれる。だから問題ないんです」

むしろ栄養を考えて「ハウスで育った旬ではないもの」を食べるよりは、旬の野菜をたっぷり取る方が体にいい!との事でした。

野菜の旬のお話では、旬を見るには料理書ではなく園芸の本を見ましょう!とおっしゃっていました。

なぜか…それは一般の旬が少しずれてしまっているから。

現在は農業技術の発達で季節に関係なく、いつでもどんな野菜でも育てられる。

しかしいつでも野菜を作れるようになったため、本来の旬より少し早く旬の野菜が店頭に出回るようになった。

一般向けに作られている園芸書は大量生産を想定していないのと、本来の旬が記載されていることが多いそう。

旬の野菜に使う調味料は「みそ・しょうゆ」などの日本古来からある調味料がいい。

味噌は発酵食品なので、ヨーグルトなどを取らなくても腸を綺麗にしてくれるそうです。(これには驚きました)

また、塩は必ずいいものを使いなさい!

ここは繰り返しおっしゃっていました。精製塩ではなくてなるべくならミネラルたっぷりの天然塩がいいとの事でした。

おなかをあたためなさい

このイベントで繰り返したなかさんがおっしゃっていたのは「おなかをあたためなさい」という事。

体は栄養ではなくて「腸内有用菌」で動いている。その細菌が体を活発に、そして健康に保ってくれるそうです。

その細菌が活発に動くのが腸が「37.2℃」の時。

感じとしてはお腹に手を当ててみて「ほっこりとあたたかい」事が目安。

まずは腸を温め自然治癒力を高めよう!お湯+塩+醤油をたらして、それを飲むだけでも塩分で体がほっこりあたたまるそうです。

夏野菜は体を冷やす効果があるので、必ず塩分を含んだ調味料と取った方がよい。

塩分と取ると塩の効果で体があたたまり、冷えすぎない。

お砂糖は体を冷やすので取るのを控えるようにともおっしゃっていました。

自分が心地いいと思う食べ方を忘れずに

一番大切なのは「自分が食べたいものを食べる」という事。

自分が食べたいと思うのは、自分に足りていないもの。今必要なもの。

自分のお腹の声に下が居続けると、自分に足りないものを選びとれるようになる。

そのシグナルを見逃さないように。

毎食自分が「ほんとうにおいしい!」というものを食べよう。

それがスナック菓子などでもいいのですか?という質問には

「どうぞ思い切り食べてください。でもコンビニのものではなく、少し高い物。いいものを使っているスナックがいいかもしれませんね」と答えてらっしゃいました。

 

30年医者に行ったことがないというたなかれいこさん

背筋がしっかりと伸びていらっしゃって、凛としたたたずまいの方でした。

合間に挟む休憩時間には、たなかさん特製の10分がゆをふるまってくださいました。

これが、おいしい!

お塩は食べるつどかけるようにと進められ、その通りにしました。

塩が…美味しい!そして米が甘い!

自然米で米1に対して水が10で炊き上げたそう。お米と塩はいいのを買おうと思いました。本当に全然味が違う!砂糖いらない、素材の力でこんなに甘くなるなら。

そして一口食べてからお腹がほこほこあたたまって来る。お米の栄養で保温されているのを感じる。食材でこんなに味が違うものなんだとカルチャーショック。もう、食べて分かった。

最後のほうにたなかさんが参加者の質問に答えてくださったのですが(質問はイベント申し込み時にメールで送信)

僕が送信した質問は体が弱く、いろんな内臓を痛めているのでその事に関する事だったのですが、読み上げて丁寧に答えてくださったのがとても嬉しくて。

「今、大丈夫?おつらいですか?」

前日唇が腫れあがり、体調不良を押して参加していたのですが

そう声をかけていただき心がほどけるような…そんな気持ちになりました。

またイベントにおいで、食べたら一番実感できるよ。とおっしゃってくださいました。ありがとうございます、ほんとうに、嬉しかったです。

最後にアドバイスを頂きました。

なるべく旬のものを取る。

出来ることから実践しようと思えて、たなかさんの素敵な人柄に触れられるとてもよいイベントでした。